ファイナルファンタジー1
さて、ドラゴンクエスト2発売後にファイナルファンタジー1が登場。
実はこの前に女神転生の初代が出ていますが、現在私の環境ではプレイできないので割愛。ドラゴンクエストの次に歴史の長いRPGは女神転生だったんですね。
さて、本題のFF1。初プレイです。
良い点
ジョブシステムが初登場、ストーリーが深い。
惜しい点
ストーリーが説明不足。特にラスボス。
解説
今でこそFFは自キャラが立っているRPGですが今作においては全く立っていません。
最初に仲間4人名前とジョブを選び、最初から4人揃った状態でゲームがはじまります。
ドラゴンクエストと比較すると大人な雰囲気。天野さんの世界観を上手に作っていると感じました。
僕がプレイしたのがGBA版だったためでしょうが、戦闘が大味で思考停止でずっと進めました。まぁそれはそれで楽なんで良かったんですが…
特筆すべきはストーリー。いや深い…よくわからなかった 笑
ネタバレになりますが、延々と繰り返されていた悲劇を主人公が終わらせることでエンディングになります。なぜ主人公たちは延々と繰り返される悲劇を過去に戻って終わらせることができたのか、それはプレイヤーのあなたの存在により輪廻が終わるという、ふかーい話でした。まぁそれがわかるのは最後の最後で伏線も全然なかったのでびっくりしました。このJRPG黎明期にそんな深いストーリーをゲームに落とし込むなんてさすが坂口さんでしょうか。
あとラスボスがドラゴンクエストのラスボスとは違って悲しさがあったのが印象的です。
ドラゴンクエストは海外のRPGを子供向けにデフォルメしたのに対して、ファイナルファンタジーは海外の本格ファンタジーをゲームとして落としこもうとしたのかな?ドラゴンクエストとの違いを意識して遊ぶとより楽しめるのではないでしょうか?